我が家は基本2名乗車ですが、リアシートには2匹のワンコを載せますし、旅行にはクレートやゲージ等のわんこグッズも必要なので荷室の広さや使い勝手は重要です。
かといって車がデカくなるのは使いにくくなるので、荷室効率の良い車ってどれなんだろうか?ってのを調べてみました。
全部の車ってのは面倒すぎなので、SUV(4WD)で且つ燃費の良いグレード。
すなわち、CX系ならディーゼル。それ以外ならハイブリッドです。ない場合はガソリンですが、PHVは高いので入れてません。2駆も無し。
ハイブリッドなので電池スペースのために荷室が狭くなっているってこともあるかと思いますが、私が次に買うならっていう目線なのでおそらく普通のガソリンエンジンは無しかと思ってますのでそういう選択となっています。
ノミネートは以下の11台。
最低地上高は今回の比較には関係ないですが、私的には車選びに重要なファクターですので抜き出してます。
こう見るとCH-Rは低すぎですね。140mmでSUVって。。。
で、高さは考えません。
デカさという意味では投影面積。その簡素版な四角なサイズ。すなわち長さ×幅。これですね。
それとVDA法で示される荷室容量(リアシート倒さず)での比較です。
もちろんVDA法と使い勝手は違うと思いますがまぁ一つの目安として手っ取り早いVDA法での荷室容量を使ってます。
最後に割合。すなわち荷室容量÷投影面積。車の大きさにおける荷室容量の割合です。
結果です。
さすがにハリアーはでかいですが、荷室容量が少なすぎて割合としては下位に落ちちゃいます。
強いのはRAV4ですね。でかいけど荷物はたくさん入る。割合1位!
次がForester。ハイブリッドのAdvanceは少し容量が落ちるんですがそれでも2位です。
CX-5はその次。Foresterとは僅差です。
意外なのはXVですね。もっと荷室広いのかと思ってましたが、全然少ないです。
CH-Rはまぁ見た目そうですもん。従妹が持ってるので乗ったことありますが、後席からして圧迫感ありありでした。
逆の意味で意外なのはVESEL。まぁ頑張ってる方だと思いますが、中が広いって言われてる割にはイマイチな順位かなと。まぁ小さい割には頑張ってるって言ってもいいのかも。広いってのは荷室よりも居室の方が広いってことかもしれません。
CX-30は意外といけるんですね。CX-3より広いのがウリですもん。
ただ、先日CX-30の後ろを走る機会があったんですが、意外と上部が絞られててほんとに広いのか?って思ったんですが、まぁ広いようです。
CX-3はまぁそんなものですね。
ヤリスクロスは小さいながら頑張ってる方かな。もう少し効率が上かと思ってましたが、うーん。。。
という感じでした。
そんなに荷室効率がいいのが欲しいんなら軽ワゴンでも買っとけや!
って言われる方もいらっしゃるでしょう。
効率で考えたら全然違います。
効率1位のRAV4ですが、荷室容量÷サイズの指数が 68.0 です。
2位のフォレスターは 60.6
3位にCX-5は60.4
まぁこんな数字ですが、真打登場。エブリーワゴンはなんと224。ダントツの1位になっちゃいますね。
いや、置く場所があるんなら軽ワゴンも欲しいですよ。あの積載量は魅力ですね。
ちなみに、今までの車歴の中で一番使い勝手が良かったX-TRAIL(NT31)ですが、アンダートレイの部分まで含めると603Lとのことなので、上でいう割合では73.6と圧倒的な効率の良さを誇ります。
次のエクストレイルはこのコンセプトを復活させてほしい。
クーペSUVなんてくそくらえー