ワンコとクルマでお出かけ

愛車として選んだCX-5/AURAと愛犬との日々を綴っていきます

タイヤ圧常時監視 TPMSを使ってみる

昨年の独身の日セールで買ったもののレビューがまだ残ってます。

 

色々と買った中では本命に近い製品です。

TPMS(Tire Pressure Monitoring System)タイヤ圧を監視するシステムです。

 

前車(KE)ではタイヤ圧センサーがついてました。

その御蔭でパンクにすぐ気づくことができました。

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なんとたった3年で2回も点灯してます。

 

これがないとパンクに気づくのが遅くなりませんか?私が鈍いだけでしょうか?

 

で、このタイヤ圧センサー KFになったらなんと無くなったらしいです。

なんでこういうの退化させるんでしょうか?10年くらい前に乗っていたVW車では当たり前についてました。外車は当たり前なんでしょうけど、日本は道路事情が良いからパンクしないから大丈夫?ってパンク結構してるんですけどね。

 

特にKEでのパンクでは、高速のSA直前でセンサーが鳴ったおかげですぐにSAに入れて以降自走不可能な状態で非常に助かったので、この有り難みは計り知れません。

 

とは言ってもやはり安く仕入れたい性分ですので。。。。

 

ってことで、いつものようにAliExpressで物色して買ったわけです。

 

買ったものはこちら。

AliExpress.com Product - Wireless TPMS TP620 Car Tire Pressure Monitoring Cigarette Lighter Power Alarm Systems with 4 External Sensor Black

独身の日のセール時で ¥ 3,364 です。

 

ちなみにAmazonでも同様っていうかほぼ同じものが売ってます。高いですけど。

 

 

また、AliExpressでも電圧測定を諦めて、画面をしょぼくできるのならさらにお安く買えそうです。 

AliExpress.com Product - Smart Car TPMS Tyre Pressure Monitoring System Cigarette Lighter 4 External Sensors Digital Display Auto Security Alarm Systems

 

 

また、ご覧のようにシガーソケットに挿すタイプを買ってますが、世の中にはダッシュボードに置くようなタイプもあります。

この場合は電源はソーラーになるんですかね。こっちの方がなぜか安いです。

 

私は、本体の電源の心配がいらないってことと、CX-5(KF)はセンタコンソールボックスの中にシガーソケットやUSB端子があって前のシガーソケットを使ってないってこととさらに別に常に数字をチェックするわけじゃないからダッシュボード上に置くのはうざったいってことから、シガーソケットを使用するタイプにしました。

 

 

また、センサーはExternalとInternalタイプがあります。

外部か内部ですね。

 

見た目すっきりするのは内部ですが、素人には簡単に設置できないですし、夏冬タイヤの入れ替えで取り付け変えたいってことで無難な外部タイプを使用しています。

センサは電池内蔵式ですが、スペック上は2年以上持つらしいです。

 

取り付け

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結構いい感じのパッケージでした。

 

ダイヤルみたいなのはセンサを取り付けたり電池交換する際に使う工具です。

ミニスパナはちょっとしょぼいですが、あのサイズが大事で普通のでっかい工具だと使えないです。

私はちょうど手持ちにショートタイプのギアレンチがあったのでそれを使いました。

 

 

取り付けは簡単です。

バルブのキャップを取って、付属のナットを入れます。

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そして、キャップを兼ねている外部センサを取り付けます。

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この時一瞬空気漏れます。当たり前ですね。キャップにかかってる圧で測定していると思われますので。

 

で、先ほど入れたナットを今度は逆に回してダブルナットの要領で締め付けて緩み防止にする感じですね。

 

外部センサの取付はこれを4本するだけです。位置を間違えないようにしましょう。

R.R って書いてあるのは RearのRight。
F.L って書いてあるのは FrontのLeft って感じですね。

 

本体はシガーソケットに挿すだけです。

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本体のボタンで設定が変更できます。

 

単位系の設定

Bar - Psi

℃ - °F

そしてアラーム設定

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これはデフォルト値でした。上限3.0Bar。下限2.0Bar。温度68℃

特に問題なさそうなのでこのまま使ってます。

 

 

ちなみに最初に電源入れた時はリアが全部0Barになってて不良品かぁ、くそぉって思いました。

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でもすっごく時間待ってようやく出るようになりました。5分以上待ったかな。

 

で、その後GSに行って2.5Barほどエア圧を入れてみた結果がこれ。

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うげげ、こんなに誤差があるのかぁ。。。

まぁパンクがわかればいいからこれでもいいかなーって思ってしばらくおいてふと見たらこの位にはなってました。

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反映するのにかなり時間かかるようですね。

でもまぁこの位だったら十分使えそうです。

 

ちなみに黄色い文字が温度のようです。フロントヘビーなのでフロントが少し暖かくなるんでしょうね。

 

アラーム状態になったこと無いんですが、どうなるのかな?マニュアルによるとVisualと音で知らせますってあるんで、あの真ん中の車のタイヤの色が変わったりするのかな?

 

どのくらいの頻度でセンシングしてるのか?実際に空気が抜けたとしてお知らせまでのラグはどれくらいなのか?ってのは気になる部分ですね。

表示を見る限り電圧はリアルタイム更新な感じですが、温度や圧に関しては結構遅い感じです。1分くらいかそれ以上か?

 

で、実際にこれをつけて高速も走ってますが、特にエアが抜けるってこともないし、値がブレるってこともなく十分に使えてると思ってます。

中華製なのでエアが抜けるってのが一番心配でした。。。

まぁAmazonで売ってるのも中華製多そうですけどね。

 

でも万が一のために、先ほど紹介したギアレンチとかは車載工具として載せてあります。

 

 

また、副次的なものですが、表示部本体横にUSB端子がついており、5V/1A供給できるようなので、スマホの充電用途とかに使えますね。

今どきはもう少し電流容量の取れるUSB電源じゃないとあまりメリットはありませんが、無いよりマシって感じでしょうか。

 

 

センサですが、もう1セット買えれば問題ないのですが、今は1セットだけなので夏タイヤに変える前に取りはずしておかないとこれつけたまま保管庫に行っちゃいそうです。なんか忘れそう。。。1000円位なんで買ってもいいんですが、どうやってペアリングしてるの?とか新たに悩みそうなのでまぁこのまま1セットで行くつもりです。

 

 

ってことで、この価格ならお勧めのアイテムかと思われます。

CX-5だけじゃなくタイヤ圧センサーのない車は是非にいかがでしょう!